【ブリガンダイン アビス】は面白い?レビュー|評価・口コミと戦略性を解説
こんにちは!シシマルのゲーム部屋です。
『ブリガンダイン アビス』は、国を率いて領地を広げ、リーダーとモンスターを編成して戦うファンタジーウォーシミュレーションです。大陸全体を見渡す国取りと、六角形のマスで一手ずつ動かす戦術バトルを一つの作品で楽しめます。
一方、発売直後のストア評価はかなり厳しく、万人向けの作品とは言いにくい状況です。この記事では、公式情報と2026年9月12日時点のストア表示をもとに、面白いポイント、評価・口コミの傾向、購入前に知っておきたい注意点まで整理します。
ブリガンダイン アビスとは?基本情報を紹介
本作は『ブリガンダイン』シリーズの新作ですが、過去作と物語や登場人物が直接つながっているわけではありません。新しい大陸メルティーテを舞台に、再興した新生アビスローア帝国へ6つの勢力が立ち向かいます。
| 正式名称 | ブリガンダイン アビス |
|---|---|
| ジャンル | ファンタジーウォーシミュレーション/ストラテジーRPG |
| 開発・発売 | 開発:アドグローブ/発売:ハピネット(海外:NIS America) |
| 発売日 | 2026年8月27日(Steam表示は8月26日) |
| 配信状況 | 発売中/各機種向け体験版あり |
| 対応機種 | Nintendo Switch 2/PlayStation 5/Xbox Series X|S/Windows(Steam) |
| プレイ人数 | 1人(オフライン) |
| 料金 | 通常版9,020円(税込)/Limited Edition 18,480円(税込) |
| ストア評価 | PS Store 2.89/5(401件)/Steam「非常に不評」好評率35%(239件)※2026年9月12日確認 |
| 公式情報 | 公式サイト/公式X |
| 販売ストア | PS Store/My Nintendo Store/Xbox/Steam |

通常版はパッケージ・ダウンロードともに9,020円です。Switch 2のパッケージ版はキーカード方式で、初回プレイ前に8GB以上の空き容量とインターネット接続が必要です。無料体験版が用意されているため、操作感やゲームのテンポを確認してから購入できます。
ブリガンダイン アビスの面白いポイントをレビュー
6つの勢力から選び、異なる物語を追える
ストーリーモードでは、ドラゴンテイマーの国グラン・ドラグニカ、正義の傭兵団スカーレットウィル、女王の国ミスティアインなど6勢力から主人公を選びます。同じ侵略戦争でも立場と目的が違うため、一つの勢力を終えたあとに別の視点で遊べるのが魅力です。
シリーズは作品ごとに世界観が独立しているため、過去作の知識は必須ではありません。25か国が群雄割拠する大陸には、人間だけでなくドラゴン、ユニコーン、妖精、キマイラなど多様な存在が暮らしており、国ごとの文化や信念が戦いの背景を厚くしています。

HEXフィールドで位置取りと相性を考える戦闘
戦場は六角形のHEXで区切られ、リーダーとモンスターを交互に動かすターン制です。高低差、地形効果、障害物、属性相性、攻撃範囲を見ながら、敵の進路を塞ぐのか、弱点へ回り込むのかを判断します。力押しだけではなく、一手先を読む配置が勝敗へ直結します。

リーダーが倒されると配下の部隊も撤退するため、指揮官を守ることが重要です。反対に敵リーダーを集中攻撃すれば、すべての敵を倒さずに部隊を退かせることもできます。範囲魔法、回復、状態異常を組み合わせ、どの勝ち筋を選ぶかに戦術性があります。

モンスター編成と「支援&展開」で部隊を組み立てる
1部隊には最大5体のモンスターを加えられますが、リーダーごとの統率コストを超える編成はできません。強力な大型モンスターを少数そろえるか、役割の違う仲間を幅広く入れるかという選択が生まれます。レベルが上がればクラスチェンジも可能です。

特徴的なのが「支援&展開」です。モンスター1体を支援へ回すと、ドラゴンなら移動力上昇、ピクシーならMP回復などの特性をリーダーへ付与できます。盤面に出す戦力を1体減らして指揮官を強化する仕組みなので、部隊数と能力のどちらを優先するか悩ませてくれます。

内政と多彩なミッションで遊び方が広がる
戦闘の合間には、拠点開発、探索、契約、装備品の売買を行います。占領した拠点へ資材を投入すると部隊能力や探索効率が上がり、出撃しないリーダーを探索へ送れば資金や経験値を得られます。前線だけでなく後方の人員にも役目がある設計です。

ミッションモードでは大陸の24か国から一国を選び、大陸統一、拠点防衛、指定アイテム収集、モンスター収集、仲間集め、借金返済など国別の条件へ挑みます。大きな物語を追うストーリーモードと、目標を変えて試行錯誤するミッションモードが役割を分けています。
ブリガンダイン アビスの評価・口コミ
2026年9月12日時点では、PS Storeが2.89/5(401件)、Steamが239件中35%の好評で「非常に不評」です。発売から約2週間の集計とはいえ、評価件数は少なくありません。ストアごとに集計方法は異なりますが、現状を「おおむね好評」と表現できる数字ではない点に注意が必要です。
高く評価されている部分
肯定的なレビューやメディア評価では、国取りとターン制戦闘を往復するシリーズらしい骨格、モンスターを含む部隊編成、支援を使った新しい判断が評価されています。6勢力の物語と24か国のミッションがあるため、一つの攻略法だけで終わらず、条件を変えて長く考えられる点も強みです。
また、キャラクターデザインには河野純子氏とニジハヤシ氏、音楽には近藤嶺氏が参加しています。国ごとに色や文化の違いが見えるキャラクター群と、オーケストラを軸にした楽曲は、戦記物としての雰囲気を支える要素です。
低評価で目立つ注意点
厳しい評価では、敵側の成長やゲームバランス、戦闘のテンポ、画面表示と操作の分かりにくさなどが不満として挙がっています。戦術要素が多いことは長所でもありますが、覚える項目が多く、短時間で軽快に進めたい人には負担になりやすい作りです。
ストーリーや演出の見せ方についても意見が分かれています。勢力と人物の数が多い一方、1人の主人公へ強く感情移入する一般的なRPGとは手触りが異なります。複数国の戦況を俯瞰する戦記が好きか、個人中心の濃いドラマを求めるかで受け止め方が変わるでしょう。
購入前に確認したい課金・動作環境
スマホゲームのような基本無料・アイテム課金型ではなく、買い切り作品です。通常版は9,020円で、Steamにはデジタルサウンドトラックとアートブックを含むDeluxe Editionもあります。価格が高めなので、評判だけで決めず体験版を触る価値があります。
Steam版の最低環境はWindows 11、メモリ16GB、GeForce GTX 1060(VRAM 4GB)以上、空き容量16GBです。推奨GPUはGeForce RTX 2060(VRAM 6GB)以上。PC版を選ぶ場合はOSだけでなく、メモリとGPUも事前に確認しましょう。
ブリガンダイン アビスはどんな人におすすめ?
国取りシミュレーション、ターン制ストラテジー、モンスター育成の三つをじっくり考えたい人に向いています。決まった正解をなぞるより、戦力をどこへ置き、誰を探索へ送り、どの国を攻めるかを自分で決めたい人ほど魅力を感じやすいでしょう。
反対に、短い時間で派手な戦闘だけを楽しみたい人や、評価の安定した作品を安心して買いたい人には慎重な判断が必要です。低いストア評価を無視して定価購入を勧めることはできません。まず無料体験版で、情報量、操作、戦闘速度、敵の強さが自分に合うかを確かめるのが現実的です。
ブリガンダイン アビスのレビューまとめ

『ブリガンダイン アビス』は、6勢力の物語、24か国のミッション、HEX戦闘、モンスター編成、拠点開発を備えた大規模なファンタジーウォーシミュレーションです。支援へ回すモンスターを選ぶ仕組みや、リーダーを倒して部隊を撤退させる駆け引きには、考えるゲームならではの面白さがあります。
ただし、現在のPS StoreとSteamの評価は低く、バランスやテンポ、分かりやすさへの不満も見過ごせません。シリーズファンや硬派な戦略ゲーム好きには検討価値がありますが、誰にでも無条件でおすすめできる状態ではありません。対応機種ごとの体験版で相性を確認し、納得できた場合に購入するのがおすすめです。